夏の甲子園。
全力でプレーする姿を見ると、とても感動しますね。
そんな中で今大会特に感動した試合が2試合あります(まだ6日目だけど)。
1つは、鳴門工(徳島代表)対本荘(秋田代表)の試合。
9回表、1対2とリードされ、残りアウト3つで試合終了と追い込まれた本荘。
先頭打者が塁に出ます。
しかし、続くバッターはバント失敗、その後空振り三振で走者送れず1アウト1塁に。
残りアウト2つ。
それでもまだまだあきらめない本荘は、次のバッターがタイムリーツーベース。
ついに同点に追いつきます。
続くバッターはフライをあげてしまいますが、2塁ランナーがタッチアップ。
2アウト3塁となり打席に立つのは…ピッチャーの池田選手。
たしかここまでで150球近く投げてたと思うのですが…
それでもタイムリーツーベースを放ってついに逆転。
打った池田選手が2塁上で見せた表情が、もうなんとも言えなかった。
150球投げるって、疲労度はすごいと思うんですよ。
それでも、みんなが追い込まれても粘ってつないで、そして期待に応えて逆転…
その裏、逆転サヨナラ負けしてしまうんですけどね。
チームの思いに、すごく熱いものを感じました。
もう1試合は、昨日行われた浦和学院(南埼玉代表)対横浜(南神奈川代表)。
6対2と4点リードされて迎えた8回裏、浦和学院の攻撃。
先頭打者は高めのつり球に手が出て三振。
しかし続くバッターがツーベースで出塁。
次のバッターはピッチャーゴロ。
が、2塁ランナーが飛び出していてピッチャーは2塁へ送球。
それがタッチできずセーフ、1アウト1、2塁。
続くバッターもヒットでつないで、1アウト満塁と絶好のチャンス。
ここまでバント失敗を繰り返しことごとくチャンスをつぶしてしまっていた浦和学院。
ホームランが出れば、同点。
次のバッターは前の打席、バントでフライをあげてしまい、ダブルプレーに倒れた長谷川選手。
失敗を払拭するかのように振り切った打球は、のびて、のびて、あと少しというところでフェンス直撃、2点を返すヒット。
これで6−4。
2点差としてなおも1アウト1、2塁。
そして次のバッターがヒット性の打球を放ち、抜けるか、というところをレフトの岩間選手がなんと追いついて、2アウト。
2塁へ送球、飛び出していた2塁ランナーも刺されてダブルプレーというファインプレー。
これで横浜勝利で終了かと思われた9回裏。
先頭打者が三振で倒れるも、続くバッターが2ベースを放ち1アウト2塁。
打席に立つのは2回裏同点打を放っている鼻田選手。
チェンジアップを叩いて、鋭い打球は1塁手の脇をあっという間に抜き、タイムリーツーベース。
ついに6−5と1点差まで追い上げた浦和学院。
いい当たりを打たれ始めた横浜土屋投手。
ここで浦和学院は代打を投入。
1アウト2塁。ヒットが出れば土壇場で同点。
ホームランが出れば逆転サヨナラ。
横浜は、今日4打点の筒香選手はすでにベンチに下がっており、同点も避けたい場面。
土屋投手を囲み確認する横浜の選手たち。
時刻は8時20分すぎ。
横浜は敬遠することなく、バッター勝負。
たくさんの観客が見守る中、2球目、打った打球はショートを越え、レフトとセンターの間へ。
落ちれば同点、そこにさっきファインプレーのレフト岩間選手。
のばしたグラブに…ボールが収まり、またもファインプレー。
絶体絶命のピンチを救い、次の打者も倒れて試合終了。
関東の強豪校対決、選手全員が、打撃も、守備も、限界ギリギリのプレー。
打たれたら、後ろが守る。
点を取られたら、みんなで取り返す。
9人、ベンチも含めて18人が全員で勝ちをめざして、ひとつになる。
とても素晴らしい試合でした。
勝った横浜高校の嬉しそうな表情、負けた浦和学院の全力を出し切ったすがすがしい表情。
それを拍手で迎える応援してくれた人たち。
浦和学院側から「よくやったー!」なんて声も響いていて、すごく感動的でした。
これが全力でやりぬいた先に見える世界なんですね…
敗れた本荘、浦和学院の選手たち、お疲れ様でした。
勝った鳴門工、横浜の選手たち、次もがんばってください。
大会はまだまだ続くわけで、今日は私のほんとの地元が初戦です。
初戦敗退が圧倒的に多い県ですが…
今回も全力プレーでぜひ初戦突破してほしいです。ファイトー!
※以下、リトルバスターズ!およびリトルバスターズ!エクスタシーのネタバレを含みます。 続きを読む »
テーマ : リトルバスターズ - ジャンル : ゲーム